アセビ谷 不動滝 >> 落差 50m 2016/12/12
滝友の案内で入渓してから30分、道なき沢筋を遡行して目にした滝は・・・
霧ヶ滝を彷彿させる絶壁の上部から落ちてくる滝水・・・思わず驚嘆の声が漏れてしまいました。
これが正真正銘の不動滝かと思ったのですが後日、滝友の聞き込みで滝名が判明しました。
「しんづの滝」と言うそうです、ついでに「不動滝」と名の付いた滝はアセビ谷には無いそうです。
 滝に最接近して見上げてみるとこんな感じ・・・何故か飛沫を被らなかった?
砕け散る滝水が途中で霧になってしまうのでしょうね。
これ程の大滝になると見上げるしか・・・
岩肌を伝い落ちる滝水に勢いは無し・・・浅く小さな滝壺です。
久斗山を源とする水線に架かる滝、蓮台山を源とする右股の水線よりは水量が多い様です。
同日、右股の大滝を窺い見ましたが白い岩肌の絶壁でした。
渇水期のこの時期でこの水量・・・融雪時、雨後等はどんな滝姿を見せてくれるのでしょうね。
後日再探索した滝友からの情報によると上流には更なる大滝があったとの事・・・
このアセビ谷、来春の最重要探索地点になりそうです・・・されど我が家からはとにかく遠い(涙
左岸岩場の上にある不動尊からはしんづの滝の落ち口が見えるそうですが私は未確認です。
これも来春の宿題です。
Google Map 検索コード   35.625870,134.559214 
アセビ谷 しんづ脇滝へ>> 
植林帯を抜けると直ぐに小さな堰堤があるので
左(右岸)から捲きます。
後は沢に沿って遡行するだけです。
林道分岐から左に進んだ所の林道終点。
奥の植林帯を沢に沿う様に進みます。

アセビ谷林道入口から林道分岐まで約20分、その分岐から林道を左に進むと直ぐに林道終点です。
林道終点から滝まで約30分、堰堤を超えてからは滝まで沢、沢沿いを歩く様になります。
沢筋は所々に獣道程度の山道がありますが草枯時期だけの期間限定と思われます。。
不明瞭な所は沢を歩くと迷う事は無いでしょう。
滝までそれ程起伏も無く難所もありません。
ただし熊生息域ですからそれなりの対策をお願いします。
12016/12/12

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